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ちなみに、あとはテキトー日記です。
スルーして下さい(笑)
今日の朝のご飯は美味しいおコメと、焼き鮭とコーンスープ
私はこれが無いとダメなの。
今日は7分で食べ終わり、8時20分に自宅アパートをしゅっぱつです。
普段と違うセブンイレブンに「あっ」と思って、ソルマックをポイントでゲット(^^ゞ
朝はこれに限ります。。
勤務先に着いたら、毎日の日課のPCでヤフーニュースをみると
目立つのがこれかな
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作詞家zoppが11月に出版した処女小説「1+1=Namida」。その「言葉」の持つ力をより深く突き詰め発信するべく、今回2人の音楽人“zopp”、“清水翔太”、そして1匹の音楽狼“Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)”によるスペシャル対談が都内某所にて開催された。
◆zopp×Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)×清水翔太 対談写真
■映像をどうやって言葉化したら、言葉から映像が見えるだろう? ってところをまず考えるんです。(zopp)
──今回は、みなさんの共通点でもある“作詞”について、いろいろとお話させてもらえたらと思います。まず、みなさんお会いになられたことは?
zopp:Jean-Ken Johnnyさんとはちょこちょこと。
Jean-Ken Johnny:YES。ヨク会ッテタリシマスガ、清水サントハ初メテニナリマスネ。
清水翔太:はい。よろしくお願いします。
──zopp さんは作詞家として、Jean-Ken Johnny さんはバンドのボーカリストとして、翔太くんはシンガーソングライターとして、それぞれ歌詞を書かれている訳ですが、“言葉”を“歌詞”に変えていくという難しさは感じていらっしゃいますか?
zopp:そうですね、僕は、いつも歌詞を書くとき、ひとつの大きな世界を作っていくんです。そしてそこに、登場人物を置いていき、仮想世界を作り上げていく感じですね。なので、自分の経験談というよりかは、自分で世界を作っていくっていう形ですね。
──なるほど。Johnnyさんは如何ですか?
Jean-Ken Johnny:ワタクシハ、ベースニアルノハ、経験談デアルコトガ多カッタリスルンデスガ、ソコヲベースニシナガラモ、映画ヤ漫画ヤ小説トイウモノノ中デ、自分ガ感動シタエッセンスナンカヲ取リ入レナガラ、経験談ヲ誇張シナガラ書イテイッタリシテマスネ。
ナノデ、ワタクシモ少シ物語ヲ自分デ作ル形ノトキモアッタリスルカナッテ思イマスネ。
──翔太くんは?
清水翔太:そうですね、僕はトラックも作るので、歌詞となると、音楽との相性も重要視してますね。歌詞を先に書くこともあれば、メロを先に作ることもあるんですが、やはり、一番多いのは、トラックを最初に作ってしまって、そこにメロと歌詞を書いていくという場合なので、音が自分に与えるインスピレーションが、すごく大きいと思うんです。
──音に引き出される、というイメージで歌詞を書くってこと?
清水翔太:そう。最初に、“こういう歌詞が書きたいな”と思っていても、音にその歌詞がハマらないようであれば、そのときはそういう歌詞を書かないんで。
zopp:そういう部分では、僕も同じですね。僕は作詞家なので、受け取った曲に合わせて世界観や物語を作って、それに合った言葉選びをしていきます。なので、暗い歌詞が書きたい気分でも、アップテンポの曲だったら、それは叶いませんよね。でも、僕と清水さんが違うのは、僕は曲を作らないから、曲と歌詞を同時に作るということは絶対にないので、そこは清水さんの方が両方の産みの苦しみはあったりするでしょうね。
──zoppさんは、歌詞だけを先に提供する、ということはないんですか?
zoop:ほとんどないですね。いままで100作以上書いてきたんですけど、2作くらいしかないです。そこが小説とは違うところだなって思います。小説って、何ページでも書けちゃうし、どんなに短くてもいいけど、歌詞の場合は3分とか4分の中で物語を完結させなくてはいけないですからね。そういう意味では、音っていうのは、すごく重要になってくるんですよ。
Jean-Ken Johnny:ワタクシノ場合モ、バンドデヤル音楽ソノモノガ、メロ先デ作ルノデ、詞先トイウコトハ、ホボホボナイデスネ。楽曲ヲ作ッテイル段階デ、ナントナクボンヤリト、コンナ歌詞ニシタイナッテイウ感ジデ進ンデイクコトハアッテ、ソウイウトキハ、ホボ同時進行ミタイナ感ジデハアリマスケドネ。
──なるほど。そもそも、みなさん。今はごくごく当たり前のように歌詞を書かれていると思うんですけど、歌詞を書く、ということをしてみたいと思われたんですか? もしくは、歌うことになり、歌詞をおのずと書くようになったという感じだったんですか?
清水翔太:僕は歌が先でしたね。僕の場合は、またすごく特殊だと思うんですけど、15歳くらいの頃に、“絶対に歌手になってやる!”って思った中で、曲を作れないとアーティストじゃない気がしたので、まずは、“認めてもらうには曲を作れなくちゃいけないんだ!”っていう使命感から入ったんです。ちゃんと音楽の道に進むのなら、そこは最低限出来なくちゃいけないことだって。なので、最初は手探り状態だったんです。だから、そこにはまだアーティスト性なんて呼べるモノもなくて。そこはだんだん後からついてきたって感じだったんです。最初から、清水翔太にしか書けない歌詞を書こうとか、そこになんとかアーティスト性を持たせようとか、そんなことは考えてなかった。どうすればアーティスト性が生まれるかってことすらわからなかったですからね。本当に手探りでしたから。最初はAメロだけをちょっと書いてみたり、サビだけ書いてみたりして。だんだん今の歌詞が書けるようになっていったんです。
──歌詞を書き始めたのが若かった分、今も、だんだん書けることの幅も広がってきているだろうしね。Johnnyさんは?
Jean-Ken Johnny:我々ノ場合ハ、バンドヲ始メテマダ3年クライナノデ、マダマダ書キ始メテ間モナイ感ジダッタリハシマスケド、書キタイコトガアッタトイウヨリ、バンドヲ始メテカラ歌詞トイウモノガ必要ニナッタトイウ感覚ダッタノデ、最初ハ、自分タチガ好キダッタバンドノ歌詞ノ模倣カラ始マリマシタネ。自分タチガ好キナバンドノ歌詞ハ、イッタイドンナ言葉デ構築サレテイッテルンダロウ?ッテ、スゴク細カク分析シタリシテ。ドウイウコトヲ歌ッテイルンダロウ?ッテ。ソコカラ始マリ、ダンダン後カラ自分タチガ思ッテイルコトヲ歌詞ニ投影出来ルヨウニナッテイッタッテイウ。後付ケナ感ジデシタネ。コレネ、説明出来ル法則ジャナイト思ウンデスケド、ダンダンソノ中デ、“コレガ自分ノ法則ナノカナ?”ッテ思ウトコロガ出来テクルンデス。
──すごくわかります。甲本ヒロトさんがおっしゃっていたんですけど、なんでも最初は模倣から始まるって。それがいつか自分のモノになるんだって。自分たちもそうだったよって。その言葉を聞いたとき、すごく納得したというか、すごい説得力があったんですよね。それと同じですよね。
Jean-Ken Johnny:ソウデスネ。ヤッパリ誰モガ、最初ハ憧レカラ入ルモノダト思イマスカラネ。最初ハソレデイインジャナイカナッテ、ワタクシモ思イマスネ。
──そうですね。zoppさんは、“作詞家”という、作詞を専門とされていますけど、アーティストではなく、作詞家を目指されたきっかけは何だったんですか?
zopp:僕は、高校時代にアメリカ留学してたとき、勉強のついでに、自分の好きな洋楽のアーティストの歌詞を翻訳してたんです。そこで日本の歌詞にはなくて、向こうの歌詞にある独特な宗教色みたいなのを感じたんです。戦争の歌詞もすごく多いですしね。アメリカは、日本よりも、死がすごく身近にある国でもあると感じました。なので日本でも、そういう歌詞を書いていけたらいいなと思ったんです。昔の歌謡曲には、そういう色を感じる作品が多かったんですけど、最近は減ってきたなと思って。だから、21世紀の今、そういう歌詞を書く作詞家になっていけたらなと。修二と彰の「青春アミーゴ」は、まさにそうで。ちょっとバイオレンスな表現も入ってますからね。それに、僕は映像が好きなので、映像をどうやって言葉化したら、言葉から映像が見えるだろう? ってところをまず考えるんです。1回聴いてもらっただけで、その歌詞が、どういう世界観の映像を聴き手に焼き付けるかっていうのを重要視してます。なので、色々と細かいところに気を配っているんです。譜割りももちろんですし、普段喋るときに音を乗っけない言葉には音を乗っけないとか。そういうところは、作詞家ならではの歌詞の書き方だと思いますね。シンガーソングライターの人たちが書くような歌詞を書いてたんじゃ、職業作家ではないと思っているので。やっぱり、作詞家が書いた歌詞だね、って思われるような書き方をしないと、意味がないと思うんです。今回初めて書かせてもらった小説『1+1=Namida』(2013年11月にマガジンハウスより発行)は、普段僕が書いてる歌詞を長くしたものというか。僕がいつも頭の中で描いている世界を、歌詞ではなく小説にすると、こうなるんだよ、っていう証明だったというか。自分に対するアンサーみたいな感覚でしたね。
──なるほどなるほど。やはり、作詞家とアーティストとは、同じ歌詞でも書き方が随分違うんですね。
zopp:そうですね。それが面白さでもあるんでしょうね。
──zoppさんは、ご自分で歌いたいと思ったことはなかったんですか?
zopp:なかったです。聴く方が好きでしたね。自分が表現してしまうと、嫌いになってしまいそうで。人前で歌って、笑われたりでもしたら、もう絶対に歌えなくなっちゃうんじゃないかなって。だから、自分が歌うっていう選択肢はなかったです。
──逆に、翔太くんとか、小説を書いてみたいって思ったことはないの?
清水翔太:書いてみたいなと思ったこともあったので、書いてみたんですよ。でも、ダメでした(笑)。恥ずかしくて(笑)。文章を書くのは好きなんですけどね、コラムとかの方が向いてるのかなって。
Jean-Ken Johnny:アァ~、一話完結ミタイナネ。ワカルワカル。ワタクシモネ、ソレダッタライケルカナッテ思イマスネ(笑)。スッゴイクダラナイコラムヲ書イテタリモスルンデスケドネ(笑)。
清水翔太:清水翔太としての小説だったら書けるのかもしれないけど、まっさらな所から、物語を作り出して構築していくというのは、本当に苦手でした(笑)。
zopp:あははは。でもね、その気持ちちょっとわかるなぁ。小説って、自己表現だから、恥ずかしいんですよね。けど、僕の場合、作詞家として普段からそこはやり慣れてるんで、ダサイくらい突き抜けてやろう! って思ってるから、もう恥ずかしさはないんですよ。カッコイイ人にダサイこと言わせるって、それはそれですごくカッコイイことだったりするし。そのギャップが良かったりするんですよね。歌詞でもギャップが重要なんです。まず、物語のゴールを設定して、悲しく終わらせたいなら、嬉しいところから落とした方がいいし、楽しく終わらせたいなら悲しいところから上げていけばいい。いかにスタートとエンディングにギャップを付けるかってとこだと思うんです。僕の一番の理想は、同じ曲を、10代で聴くのと20代で聴くのと、30代で聴くのとでは景色が変化してほしいんです。その瞬間で聴き終わってしまう曲ではなく、50歳になって聴いたときには、50歳で聴いたときの良さを感じてもらえるような、そんな歌詞が理想なんです。10代で聴いたときは憧れだったモノが、20代では共感に変わって、30代ではそれを懐かしく思って、40代50代で聴いたときには、“もう一度こんな恋愛してみたいな”っていう感覚に変化していくというか。表情のある物語を作っていくのが、僕の美学なんです。
──なるほど。素敵ですね、それ。
zopp:ぼくらはそれを、意図して作れなくちゃいけないんです。アーティストの方の書く歌詞や曲は、聞く側が共感するもので、僕らは共感させないといけないんです。
■クリエイターとして、清水翔太として表現するところではない場所で、楽曲や歌詞を表現してみたいという願望があるんです。(清水翔太)
──自分が歌うということで歌詞を書くのではなく、誰かに歌詞を提供するとなると、歌詞の書き方がいつもと変わってくるっていうのはあるんですかね?
清水翔太:変わると思いますね。まさに、自分ではない人に楽曲と歌詞を提供するというのは、今、自分でもやってみたいことの1つではあるんです。またそこで、まったく違った世界感が描ける気がして。
──それは、自分が歌う歌詞の中ではやれないことだったりするの?
清水翔太:やれないことなんですよ。なんていうのかな、いままでずっと歌ってきて、自分の想いのままを言葉にして歌ってきてはいるんだけど、やっぱりそれは、素顔の僕ではないというか、清水翔太というアーティストだったりするんです。みんなの思う清水翔太というか。だから、そこを崩す訳にもいかないし。だから、そことは別に、クリエイターとして、清水翔太として表現するところではない場所で、楽曲や歌詞を表現してみたいという願望があるんです。例えば、女の子のアーティストに、女の子の目線で書いた歌詞を提供してみるとか。清水翔太では出来ないことをやってみたいというか。同じようなアーティストや、清水翔太とアーティスト性が近い人に提供しても、あまり意味のないことだと思うので、とにかく、かけ離れたところに提供して自分を試してみたいんですよね。
Jean-Ken Johnny:タシカニ。ソウイウ願望ハアリマスヨネ。ワタクシモソレハスゴクアリマスネ。コンナオオカミノ曲デ良ケレバイツデモ!(笑)!ワタクシトシテハ、逆ニ同業ノ方カラ、楽曲提供シテホシイトカ言ワレルト、スゴク認メテ頂ケタヨウナ気持チガシテ嬉シイデスネ。デモ、器用ナ方デハナイノデ、マッタク普段ト違ウモノトイウノハ難シイト思ウノデ、自分タチノ畑カラ出来ルモノデ良ケレバイツデモ!ッテ感ジデスネ。
──うんうん。というか、今お話聞いてて思ったんですけど、そこもバンドとソロアーティストの違いかもしれないですね。バンドが他の人に楽曲提供する場合、やはり、そのバンドの色が欲しくて依頼されると思うんですよね。でも、翔太くんのようにシンガーソングライターが他の人に楽曲提供をする場合は、まったく違った世界感を魅せるというところこそ、魅力になっていくモノでもあると思うし。面白いなぁって。
zopp:うんうん。たしかにね。自分で言いたいことって限られてると思うから、時にはそういう刺激があったりするのもいいことなのかもしれないですね。
Jean-Ken Johnny:YES。デモ、ホントソウソウ。ワタクシナンカ結構枯レチャッテルカモシレナイモン(笑)。
zopp:あははは。言いたいこととか伝えたいことって、そうそう多くはない(笑)。いくら究極の生命体とはいえ、経験出来ることってそうそう多くもないでしょうし。
Jean-Ken Johnny:YES。YES。ホントホント。
zopp:そういう意味では、僕なんか、いろんなレパートリー出し過ぎちゃって疲れてる感はありますね(笑)。僕は役者さんと同じで、いろんな世界観を作ってその中で演じているんで、本当の自分がどんなんだったかを忘れてたりします。本当の自分で歌詞を書くなら、どういう歌詞を書きますか? って言われたら、ん~、特に……って感じ(笑)。求めてもらわないと書けないんだけど……みたいなね。お互い、隣りの芝生は良く見えがちだけど、結構両方とも同じくらいキツイんでしょうね(笑)。
──生み出していくという作業は本当に大変な作業だと思いますからね。
zopp:本当にそう。吐き出す分、いろんなところから吸収していかないとね。僕の畑も真っ黒になっちゃいますから(笑)。
──常に産みの苦しみはありますよね。
清水翔太:そう。やっぱり、さっきもちょっと言ったけど、リスナーからみた“清水翔太像”というモノもあって、そこを崩しちゃいけないって思うところもあるんですよ。長くやっているとシステマティックに歌詞を書くことも覚えてくるので、たまにそんな書き方に逃げたりもしてしまうんですけど、やっぱりそういうのは後々自分が歌っていてもグッとこないというか。やっぱり、自分が作っている段階から“あ、これ、すごくいい曲になりそうだな”って思ったモノに関しては、ずっと残るモノになるし、歌っていてもグッとくるモノんですよね。やっぱり、楽しく書けないと意味がないのかなって。
Jean-Ken Johnny:ソレハアリマスネ。歌詞トシテハ、言葉トシテハ、チャント法則ニ基ヅイテ伝ワルヨウニ書イタ方ガイインデショウケド、バンドナンデ、ソウイウトコデハナク、ソウイウ法則ヲ無視シテ勢イデ書イタ方ガイイナンテ場合モアッテ。バンドダカラ、ソコマデシステマティックニナンナクテモイイノカナッテ思ッタリモシテ。YES。
──すごくわかります。原稿や文章も同じだと思うんです。上手い文章なんていくらでもあって。でも、読み手に響かなければ意味がないと思うんです。アーティストの歌詞でもそうだけど、文章も、ありきたりの文章ではまったく面白くない。書き手の人物像や、その場の景色が見えてこそ、初めて面白みが出ると私は思っているんです。私は歌詞を書く人間ではないけど、文章を書く上で一番大事にしているのって、実はリズム感だったりするんですよ。
zopp:あ、それ、すごくわかります。そこって一番大事なところですからね。聴き手や読み手が、いかにリズムに乗って読めるかって、すごく重要なポイントだと思うんです。
──ですよね。でも、zoppさんは楽曲ありきで、そこに当て嵌めて言葉を選んでいく訳ですよね? 自分たちで作っている楽曲ならば、1音くらい言葉に合わせて後から変更すればいいけど、そこも叶わない訳ですよね?
zopp:そう。本当にそうで。逆に、僕なんかは、すごくシステマティックに歌詞を書いてます。でも、そんな中でも、やっぱりリズム感っていうのは大切にしています。伸びてる音には、伸びる言葉を選んで乗せるし、跳ねてる音には、跳ねる言葉を選んで乗せるように意識してます。もはや、作詞を数学の方程式としてとらえている感が強いです。クリエイターって言うのもおこがましいくらい、いかに効率的に良い作品を作るか、ビジネスライクに捉えています。
──もう完全に割り切っている感覚というか?
zopp:そう。今までは、それってどうなんだろうって迷いもあったんです。けど、今回小説を書いたことで、そっちは全くビジネスと関係なく言葉を吐き出すことが出来たので、今、すごくいいバランスが取れてる感じがしますね。両方にいい影響を与えてくれたというか。
──やっぱり翔太、小説書いたら?
zopp:あははは。勧めますねぇ(笑)。
Jean-Ken Johnny:書イテミマス(笑)?
清水翔太:いや、もういいです(笑)。
──Johnnyさんは? 小説書いてみたいなって思ったりしますか?
Jean-Ken Johnny:イヤァ~。ワタクシハ、zoppサンガ書イテタノヲ近クデ見テタリモシタンデ、コンナ大変ソウナコトハ、僕ニハ無理ダナッテ思イマシタネ。読ムノハ好キナンデスケド、書クノハネ……。ワタクシハ、キット、翔太サン以上ニ、自分ニ幻滅スルト思イマスヨ(笑)。
ソリャネェ~ダロ!オマエ!ッテ突ッ込ミ入レチャイソウデスモン(笑)。絶対ニ恥ズカシイ!
──でも、歌詞では結構パーソナルなこと書いてるのに、その違いはどこなんですかね?
清水翔太:歌詞と小説は、同じ文章を書くというところではあるけど、全然違うんですよ。やっぱり歌詞っていうのは、ある意味すっごく難しくもあり、ある意味すごく簡単でもあるんですよ。初めて歌詞を書いた人の歌詞が、すごく胸を打つモノであることもあるけど、小説は、やっぱりちゃんと文章の基礎が出来てないと書けない気がしますからね。やっぱり歌詞とは大きく違うんじゃないかな。それこそ、僕も前にちょっと書いてみたとき、書いていくうちにどんどん矛盾が出て来ちゃうんですよ。自分が作ろうとした物語に、想像力が追いついていかなくなっちゃうというか。でも、歌詞は、センスで持っていけるというか。小説は積み上げて行くロジックが必要だと思いますからね。似てるようでまったく違うモノだと思いますね。
zopp:うんうん。つじつまが合わないっていうね。どんどん糸が絡んでいっちゃう感じなんですよね。うん。僕もそうでしたよ。助詞1つ1つが重要になってくるしね。でも、歌詞って、治外法権なんですよね。間違った日本語だったとしても、それで成り立ってしまうところがあるから。でも、小説って俯瞰で見る必要があるし、つじつまが合わなくちゃいけないし。正しい日本語でなくてはいけないし、っていう、歌詞とは違うその世界のルールみたいなのが存在するモノだと思いますね。でも、そんな中でも、歌詞にも小説にも共通して大事なのは、リズム感だったりするんですよね。
──なるほど。
Jean-Ken Johnny:深クテイイ話シデスネ。
──すごく勉強になりますよ、今日の対談!
zopp:いい対談になって良かった(笑)。僕ね、大人になって最近よく思うんですけど、今日、一番最初に話したことと繋がる部分でもあるんですが、最初は模倣であってもいいけど、それを自分のモノにしていかないといけないなって。そのためにはね、いろんなことを知るんじゃなくて、理解していかなくちゃいけないと思うんです。
──ほほぉ。“知る”と“理解する”は違うんですね。
zopp:そう。“知る”っていうのは、覚えた時点で、もう知ったことになるんです。けど、“理解する”というのは、聞いたことを応用できて、自分のモノにできたら、初めて“理解した”っていうことになるんです。日本は覚えることが大事で、アメリカは経験することが大事なんです。アメリカでは在学中に、実際に会社を作って年間1億くらい稼げ、っていうのを授業にしていたりしますからね。それが学生のうちに出来ないヤツは、卒業してビジネスやっても成功しないよ、っていう考え方なんですよ。でも、日本は、そこに行くまでの準備を大学で一生懸命するっていうスタイルですからね。そういうスタイルは、やっぱり歌詞を書く上でも、日常の色んなところでも伺える感じはしますよね。翔太さんは、歌詞を書いてて、何も浮かばないときとかあるんですか?
清水翔太:ありますよ! アーティスト清水翔太でなければ書けることはいっぱいあるのに、アーティスト清水翔太となると書けないっていう。そこが難しいというか。アーティスト清水翔太として歌っていることは、本質ではないところもありますからね。それこそ、本質の清水翔太で歌詞を書いてしまうと、ビジネスにならない部分も出て来てしまうんです。だから、そういう歌詞は書けないんです。ある程度の年月をかけて培ってきた、1つのブランドとしては、崩せない部分もあったりするんです。自分の中でそのボーダーライン的なモノがあって。すごく身近なスタッフですら、そのボーダーラインに達していない歌詞は見せないですからね。年齢を重ねていけば、今は出せないものも、少しずつ出していけるようになるのかもしれないですけどね。今は出すときじゃないというかね。ブレてるように見られるのも嫌ですし。
──なるほどね。
■アノ謎ノ“デッド”トイウ言葉ニ苦シメラレテ苦シメラレテ(笑)。タダ、納得イカナイモノヲ出ス訳ニハイカナイ(Jean-Ken Johnny)
zopp:Johnnyさんは、書けないときとかってあるんですか?
Jean-Ken Johnny:モォ、全然アリマスネ。アリマスアリマス。ケドネ、“デッド”トイウモノガアリマシテネ。
一同:(爆笑)
──あはははは。デッド、つまり締め切りですね(笑)。ありますあります(笑)。原稿にもありますから! 毎日そこに追われて生きてますよね、我々(笑)。
Jean-Ken Johnny:YES。YES。(笑)。アノ謎ノ“デッド”トイウ言葉ニ苦シメラレテ苦シメラレテ(笑)。タダ、納得イカナイモノヲ出ス訳ニハイカナイノデ、デッドト闘イナガラ、日々頑張ッテマスヨ。ミナサン、書ケナイトキノデッドトハ、ドウヤッテ闘ッテイルンデスカ?
zopp:僕は、緊急時に使う言葉リストがあるんですよ。ちゃんと言葉数で分けてあって。どうしてもいい言葉が浮かばないときは、その言葉リストを見るようにしているんです。ちゃんと緊急時にしか開かないように、赤いノートにしてあるんですけどね(笑)。
Jean-Ken Johnny:ナルホドナルホド(笑)。僕ハ緊急ノートハナイデスネ。翔太サンアリマス?
清水翔太:いや、僕もないですね(笑)。僕は、途中の言葉が出てこなくて悩むっていうことは、いままでもないんですよ。そもそもスタートが切れないって感じなんです。スタートが切れれば、一気に書けちゃうタイプなんです。
zopp:なるほどね。みなさん、Aメロから書くんですか? ちなみに、僕はサビからなんですけどね。あとは、タイトルさえ決まってしまえば、もうあとは1時間くらいで仕上げますね。
Jean-Ken Johnny:昔モ今モダイタイAメロカラ作ッテルンデスケド、時ト場合ニヨッテハサビカラ作ルコトモアリマスネ。マァ、一般的ニハ、サビガメインナモノダッタリスルンデスケド、時トシテAメロガ一番美シクナッチャッタリシタ場合デモ僕ハソレハソレデ良シトシチャウンデスヨネ。ソレハ活カサナイトモッタイナイノデ、サビ以上ニAメロノ方ガ印象的ニナッテシマッテモ、ソレハソレデアリカナト。YES。
──うんうん。バンドだからこそ、それはありなんじゃないですかね? 私もバンドサウンドがすごく好きなので、結構サビ以上にイントロが大事だったりするんですよ。サビまでまで待てないというか(笑)。サビ以上にAメロのギターリフが大好き! っていう曲もありますしね。
Jean-Ken Johnny:YES。YES(笑)。
zopp:なるほどなるほど。面白いなぁ。翔太さんは?
清水翔太:僕はAメロから書きますね。ストーリーを1ページずつ進めていきたいタイプなんです。自分もエンディングを知らない状態で、書き進めていきたいタイプなんです。感情移入して書きたいタイプなんで。
zopp:おぉ~。それは冒険家タイプですね。
──翔太、小説書くしかないよ、これ。
Jean-Ken Johnny:アハハハ。ドウシテモ書カセタインデスネ(笑)。
清水翔太:あははは。みたいですね(笑)。
zopp:書いてみましょうよ(笑)?
清水翔太:無理ですって(笑)。
Jean-Ken Johnny:ワタクシモドウシテモ書カセタクナッテキマシタケドネ(笑)。
清水翔太:あははは。無理です無理です(笑)。
zopp:でもね、小説を書くときは、エンディングから書いた方がいいんですよ。引き算していかないと、延々と続いていってしまいますからね。歌詞は終わりの時間が見えてるから、そこに収めようとして書きますけど、小説はエンドレスですからね。ただ、スティーヴン・キングは頭から書くらしいですけどね。
Jean-Ken Johnny:アノ有名ナホラー作家ノ?
zopp:そうそう。だから、翔太さんと同じ感覚なんでしょうね。自分もワクワクして、その物語の中に迷い込まないといけないっていう手法なんでしょう。
清水翔太:なるほど。
──まさに、リアルなところで言うならば、翔太さん。1月29日にリリースされる16枚目のシングル「DREAM」は、どれくらい時間がかかったの?
清水翔太:「DREAM」は、昔の曲を引っ張り出して来たんですよ。新しく作ろうと思っていたんですけど、今、まさにちょうど、自分的には書けないモードのときでもあったんです。デッドも迫ってくるし。それもあって、昔に作った曲を全部聴き返して。その中から、今、これを歌ってみたいという曲があったんで、それをブラッシュアップさせた感じだったんです。1年くらい前に作ったモノなので、自分の中ではそんなに古くはなっていない曲なんですけどね。
zopp:歌詞が長いですよね。
清水翔太:メロラップ系なので、歌詞がギュッと詰め込んであるんです。
zopp:なるほどなるほど。
──共通点もあり、まったく逆の面があったり、意外な発見もあって楽しかったです。
zopp:そうですね。僕は、人生そのものが作詞なので、きっといつか、この対談で学んだことも、何かの歌詞として吐き出されることになると思いますので、よろしくお願いします(笑)。
──すごい。“人生が作詞”。素晴しい一言を頂きました! でも、きっとそんなところも共通点なのかもしれないですね。
Jean-Ken Johnny:デスネ。“デッド”モ共通用語デシタシネ。
一同:(爆笑)
zopp:頑張って闘いましょう!
清水翔太:あははは。
zopp:じゃぁ、翔太さん!
Jean-Ken Johnny:小説、楽シミニシテマスネ!
清水翔太:無理ですって(笑)。
──じゃぁ、次回は、翔太くんが小説を書き上げたときに、この3者で再び対談ということで。
zopp:いいですね、それ!
Jean-Ken Johnny:楽シミニシテマス!
清水翔太:無理ですって(笑)!
──あははは。ありがとうございました。
一同:ありがとうございました!
取材・文●武市尚子
■『1+1=Namida』発売記念・「◯+◯=Namida」キャンペーン
BARKS内で『1+1=Namida』発売記念として行われていた「○+○=Namida」キャンペーンの集計が終了。当選者にはサイン本を、ステッカーは全員に順次発送していきます。
(※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。)
なお、本対談終わりに、皆さんにも上記キャンペーンの方程式を以下作ってもらいました。
・Jean-Ken Johnny「年末+調整=Namida」
・清水翔太「時間+結果=Namida」
・zopp「犬+走る=Namida」
対談を記念して、BARKSプレミアムキャンペーンとして、zopp、清水翔太、ジャン・ケン・ジョニー全員の直筆サインが入った「1+1=Namida」プレゼント!
■zopp『1+1=Namida』
2013年11月11日発売
296P/価格1365円
出版社:株式会社マガジンハウス
マネージメント:株式会社ZAZA
公式ウェブサイト
http://www.1tasu1ha-namida.jp/
Twitter
http://twitter.com/1tasu1haNamida
Facebook
https://www.facebook.com/1tasu1hanamid
■MAN WITH A MISSION リリース情報
2014/2/12発売 コンピレーションアルバム『Beef Chicken Pork』(日本クラウン)
2014/2/18発売 海外にてEP盤(4曲入り)『タイトル未定』
2014/秋発売 Epic Recordsより メジャーデビューアルバム
■清水翔太 ニューシングル「DREAM」
2014年1月29日発売
【初回生産限定盤】SRCL-8456~57/¥1,575 CD+DVD
【通常盤】SRCL-8458/¥1,260
(この記事はBARKSから引用させて頂きました)
出た!
まったくもって関心無し
話は変わって、えっと、予約表を見てみると
まあまあ予定通りに行けばサイトアフィリエイトに8時間と、ブログテンプレの張替えに5時間。
なかなか大変だけど何にも問題無しです。
ガンガン稼がねば!
稼ぐとなれば、こんなのあります。
↓↓
ありゃりゃ(汗全く関係無い?
またやっちゃった?
さてさて晩飯は何しよ?
おでんか北京ダックがいいなあ・・・
恐らく今度の記事更新は今日の夜でしょう。
今後とも、よろしくお願いします。